「タンザニアってどんなところ?」シリーズ第13弾!~カラフル、にぎやか!タンザニアの風景①~

 

 

ご無沙汰しております。

「タンザニアってどんなところ?」シリーズ、久しぶりの更新になります。

 

今回のテーマは、〈タンザニアの風景〉

にぎやかでカラフルなタンザニアの街の様子や、街中で見つけた不思議な看板・標識などを紹介していきたいと思います。

 

 

1.街の風景編

‘タンザニアの街並み’と聞いても、なかなかピンと来る人はいないのでは?

街の様子を一言で表すなら、「カラフルでにぎやか」という感じでしょうか。

 

街を歩いていて聞こえてくるのは、挨拶を交わす声や楽しくおしゃべりする人々の声。

タンザニアでは、すれ違っただけの人や、偶然バスで隣に座った人といつの間にか友達になっていることも少なくないです(笑)

 

また、目に入るのはカラフルにペイントされた看板や、鮮やかな衣服を身にまとったお洒落な女性たちの姿。

(カラフルなペイントの車を発見。よく見るとタンザニアカラーなんです。)

 

 

しかし、さすが経済成長期のタンザニア。

ダル・エス・サラームの中心街に行くと、高層ビルやガラス張りのオフィスが建っていて、‛さっきのローカル感はどこに行ったの?!‘と思ってしまいます。

 

しかし、それでも大通りから一本中の道に入ると、現地の人が訪れる市場や露店を見かけられるのが、タンザニアのおもしろいところ。

目まぐるしい速さで成長が進むタンザニアでは、訪れるたびに違った風景が見られます。

「去年はあんなビル無かったな~」「こんなに成長しているの?!」といったメンバーの声もありました。次に訪れたときにはどんな風景が見られるのか、楽しみですね。

 

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2. 珍百景編

次に、タンザニアで見つけた珍百景特集です。

「何この看板?!」「なぜこんな店名なの?」など、タンザニアで見つけたナゼ?を紹介していきたいと思います。

 

珍百景① MAJI?!

ホストファミリーに、車でショッピングモールへと連れて行ってもらっていた時のこと…

ある看板が目に入りました。

大きく〈Maji〉と描かれています。

…えーと、見間違いじゃないのか?と思いましたが、何度見ても〈Maji〉。

〈Maji〉とは一体何なんでしょうか。

 

文字の横の写真で気づいた方もいるかもしれませんが、実は、〈Maji〉はスワヒリ語で〈水〉という意味なんです。

そのため、タンザニアの街ではこのような看板を頻繁に見かけました。

 

幼稚園でも、子供たちが‛Ninataka Maji!(=お水が欲しい!)’と言っていたとか。

〈Maji〉というワードを聞くと、日本人もつい反応してしまいますね。

 

 

珍百景② 謎のSANSIRO

こちらもある日車に乗っていた時のこと…

お店の名前に注目してください。

さんしろう…ですね。

この看板を目にした瞬間、ふと最近人気のお笑い芸人が頭に浮かびました。

恐らく、彼らとは全く関係ないと思いますが…(笑)。

 

このお店は、どうやら服や靴などの衣料品を売っているお店のようです。

残念ながら、何で〈SANSIRO〉なんだろう?という謎は解明できませんでした。

 

 

珍百景③ Google?

ある日の午後、Mbagara(バガラ)という、現地の方々が食料や衣料品を調達する市場に行ったときのこと…

疲れたメンバーたちは、Youth(タンザニア人ボランティア)の一人の行きつけのパブに連れて行ってもらえることに!

そのお店が、こちら。

〈Google Search Pub & Restaurant〉です。‘どこらへんがGoogleなの…?’と気になったメンバーは店内へ。

 

お分かりかと思いますが…普通のお店でした。

気になったことといえば、ウェイトレスのお姉さんたちがとてもフレンドリーで目が合うたびにニコニコしてくれたこと、ムシカキ(串に刺さった焼き鳥のようなもの)がとても美味しかったこと…。どこらへんにGoogle 要素があったのかは、結局謎のままです。

 

珍百景④ 道端に並ぶ家具たち

最後の珍百景です。こちらも街に出た時のこと…

なんと、ベッドのフレーム、ソファ、椅子、ドアなどたくさんの家具が道端に並んでいます。

これらのお店は家具屋さんで、並べられているソファやベッドは売り物のようです。

「砂ぼこりかぶりすぎでしょ(笑)何も道端に置かなくても…」「日差し強すぎて変色してない?」と心の声をつい漏らしそうになりましたが、これもタンザニアンスタイル(?)ということで、受け入れることにしました。

 

 

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どうでしたか?タンザニア珍百景

どこの国に訪れても、カルチャーショックを受けることはよくあると思いますが、

タンザニアという遠い国の文化や人柄、雰囲気などの違いに驚き、衝撃を受けたメンバーは多かったようです。

いい意味でも悪い意味でも、日本の常識は通用しません。(笑)

 

みなさんも、機会があればぜひ訪れてみてください。きっと、毎日が新鮮で刺激的なこと間違いなしです!

 

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≪ご報告≫第四回・現地プロジェクトが終了しました!」

 

こんにちは!ご無沙汰しております。

この度、2/11~2/23の約2週間に渡る現地でのプロジェクトが終了したことをご報告いたします。

 

 

 

 

総勢12名のメンバーで迎えた今回の現地渡航では、

① 各支援校における物資支援・授業ボランティア

② 前回までの支援校および新たな支援校の視察

の2つのプロジェクトを中心に行いました。

 

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① 各校における物資支援・授業ボランティア

今回の物資支援・授業ボランティアのプロジェクトは、前回同様の〈Matutina Day Care Center(旧Madam Stella Nursery

School)〉〈TAG Day Care Center〉、そして前回の渡航で視察に訪れた〈Hulika Day Care Center〉を新たに加えた3校にて実施しました。

 

12人のメンバーが各支援校に分かれ、前回の渡航や事前調査に基づいて揃えた物資の寄付、自作テキスト(ASANTE TEXT)を用いた授業ボランティア、物資の状況および各設備の状況についてのヒアリング等を行いました。

 

・Matutina Day Care Center (旧Madam Stella Nursery School)

第一回目の渡航から支援を続けているこのschoolには、低学年・高学年2つのクラスがあり、約80人の生徒がいます。

現在では外壁、キッチン、トイレなど必要最低限の設備が整っているため、先生たちがさらなる学習環境の整備に取り組んでいます。

 

 ・TAG Day Care Center

第二回目の渡航から支援を続けているTAGは、生徒数が22人という比較的小規模な学校です。

小さな校舎、グラウンド、トイレなどはありますが、黒板やキッチンなどの必要な設備が未だ十分に整っていない状態にあります。

 

・Hulika Day Care Center

今回初めて支援を行ったHulika Day Care Center。

プレイグラウンド、教室、オフィス、キッチン、トイレは完備されていますが、外壁の高さが充分ではないこと、門がないことが問題点です。文房具などの物資は全て先生が管理していました。

 

 

 

また、私たちが前回の渡航で届けた文房具を子供たちが使用している姿を見受けることができ、心より嬉しく感じました。

本渡航で必要な物資を揃えるにあたって、チョーク、黒板消し、黒板用スプレー等のご寄付をいただいた日本白墨工業様、資金面でのご協賛をいただいたリクポ様、および鉛筆・消しゴム等文房具のご寄付をいただいた皆様には、心から御礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。

 

 

 

② 前回までの支援校および新たなschoolの視察

今回の渡航では、前回まで支援をしていたschoolの視察、そして新たなschoolへの視察を行いました。

 

創設当時からASANTEが大事にしている、様々なschoolへの視察。

場所、環境など様々な条件が異なる幼稚園を視察することは、当団体の活動地域にある他の幼稚園の状況を把握したり、本当に支援を必要としているschoolを見つけるために、重要であると考えています。

 

 

・前回までの支援校の視察

 

前回まで当団体が支援していたCleopatra Nursery School

現在、外壁や校舎などの十分な設備や十分な文房具など、基本的な学習環境が整ったこの学校で、子供たちは元気に過ごしていました。

 

 

・新たなschoolの視察

また、新たに2校の幼稚園視察に赴き、それらのschoolの状況把握をするとともに、支援が必要かどうかを調査しました。

(Glory of Mountain Nursery and English Medium Schoolの子供たち。山の上にあるこの学校では、水へのアクセスの悪さなど様々な問題が生じているそうです。)

 

(滞在先の家の近くにあるHappy Nursery Education Center。設備や文房具、教材の充実度など、学校の状況について様々なことを教えていただきました。)

 

 

・Kariakoエリアへの文房具視察

さらに、今回初の試みとして、地元のschoolの先生たちが文房具を入手する〈Kariako〉エリアへの視察を行いました。

3店の文房具店を回り、現地で売られている文房具の相場を調査することができました。

現地の子どもたちが普段から利用し、使い慣れている文房具を渡したいという理由および現地の経済に僅かでも貢献したいという理由から、今後は当団体もKariakoで支援物資の一部を調達することを視野に入れています。

 

現地の文房具の相場や、先生方がどのような場所で文房具を購入しているのかをメンバー自身の目で確認することができた今回の視察は、これからどのように支援活動を続けるかを考える上で参考になるでしょう。

 

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*アフリカ開発銀行(AFBD)タンザニアオフィスへの訪問

更に今回、事前のアポイントメントにより、アフリカ開発銀行のオフィスに訪問させていただきました。

私たちの担当をしていただいたSimbaさんから、アフリカ開発銀行が現在行っている活動を教えて頂けただけでなく、ASANTE PROJECTの活動についてのアドバイスや、メンバーの質問に対する受け答えをしてもらい、非常に有意義な時間を過ごすことができました。貴重なお時間をありがとうございました。

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今回で〈第4回目〉となるタンザニア渡航ですが、日本の支援者様、タンザニアのコーディネーターなどを始めとする様々な方のご協力のもと、私たちの活動が成り立っていることを改めて実感する渡航となりました。

 

ASANTE PROJECTとして今後どのように活動を展開していくか、今回の渡航で得た収穫をもとに、メンバー共々試行錯誤しながら日々の活動に励んで参りたいと思います。

 

これからも私たちの活動を温かく見守っていただけると幸いです。

 

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私たちが撮った現地の写真を掲載しております。アフリカの子どもたちの今を、ありのままにお伝えしたいと思っています。もっともっと、笑顔の子どもたちを見られるように活動し、楽しんで学べるよう、学生の目線からの活動を続けてまいります。